「ジャンク・コンバーター」は2019年11月9日発売の「デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編6-」で登場した地属性・戦士族の下級モンスターです。
優秀なサーチ効果と墓地蘇生効果で【ジャンクドッペル】などのデッキを支えるこのカードについてわかりやすく紹介します!
「ジャンク・コンバーター」の基本情報
「ジャンク・コンバーター」の収録パックやレアリティの種類
収録パック | 型番 | レアリティ |
---|---|---|
デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編6- | DP23-JP024 | スーパー |
「ジャンク・コンバーター」の価格相場
「ジャンク・コンバーター」の価格相場は下記のとおりです。
レアリティ | 参考型番 | 販売価格 |
---|---|---|
スーパー | DP23-JP024 | 180円 |
※価格は2020年10月時点のものです。相場などによって変動する場合がございます。
※トレトクで状態ランクAでの販売金額の目安となります。
「ジャンク・コンバーター」の効果解説
まず初めに「ジャンク・コンバーター」の効果をおさらいします。
- 自身と手札のチューナーを墓地に送ることでデッキから「シンクロン」モンスター1体を手札に加える効果
- 自身がシンクロ召喚の素材となった場合に墓地のチューナーを蘇生する効果
1の効果は手札コストが必要とはいえ「調律」を彷彿とさせる便利なサーチ効果です。
あちらは魔法カードですが、このカードはモンスターカードなのでシンクロ素材になったり各種サポートカードの対象になるのが魅力です。
また、「調律」で手札に加えたチューナーを効果のコストにできるため、両方採用するのが良いと思います!
サーチ先としてはやはり「ジャンク・シンクロン」が優先度が高そうです。
ほかにも優秀な墓地蘇生効果を持つ「ジェット・シンクロン」や手札から特殊召喚できる「クイック・シンクロン」もサーチ先として選択肢に入りますね。
また、サーチ時に手札から墓地に送るチューナーを「ジェット・シンクロン」や「幻獣機オライオン」などの墓地で発動する効果を持ったモンスターにすれば、展開の幅を広げることができます。
2の蘇生効果はシンクロ後に追加でシンクロorリンク召喚するのに役立ちます。
「ジャンク・コンバーター」とチューナーでシンクロ→使ったチューナーを蘇生してシンクロというふうに繋がるので本当に便利な効果です。
チューナーを蘇生ということで「水晶機巧-ハリファイバー」のリンク召喚に最適です。
山札からチューナーを特殊召喚することでさらなる展開にも派生できそうです。
ちなみに「ジャンク・コンバーター」は戦士族星2なので「増援」によるサーチが可能なのも優秀です!
「ジャンク・コンバーター」を使用するデッキ
「ジャンク・シンクロン」を初動札に連続シンクロ召喚を狙うデッキ【ジャンクドッペル】と呼ばれるデッキでよく使われます。
デッキの核となる「ジャンク・シンクロン」と「ドッペル・ウォリアー」の名前から取って【ジャンクドッペル】。
特殊召喚方法が豊富なチューナーと、トークンばら撒きができるモンスターやシンクロ召喚された非チューナーシンクロモンスターなどを利用して連続シンクロ召喚を狙うデッキです。
「ジャンク・コンバーター」は核である「ジャンク・シンクロン」にアクセスできるカードであり、1枚で展開へと繋げられるパーツであるため採用されます。
手札から墓地に送るチューナーは上記の「ジェット・シンクロン」や「幻獣機オライオン」に加え、「亡龍の戦慄-デストルドー」や「リ・バイブル」など墓地で発動する効果を持ったカードを採用することで無駄なく展開に派生させます。
また、「灰流うらら」や「幽鬼うさぎ」、「エフェクト・ヴェーラー」などの手札誘発カードは軒並みチューナーなのでそれを利用することができるのも強みです。
→手札誘発効果について詳しく解説した「増殖するG」の記事はこちら!
→「灰流うらら」について初心者にもわかりやすく解説した記事はこちら!
自身と手札を墓地に送って「ジャンク・シンクロン」サーチ
→「ジャンク・シンクロン」通常召喚、「ジャンク・コンバーター」蘇生
→星5シンクロ「TG ハイパー・ライブラリアン」「ABF-五月雨のソハヤ」「星杯の神子イヴ」「ジャンク・スピーダー」…etc
→墓地からチューナー蘇生してシンクロorリンク召喚に繋げる
というのが基本展開という感じでしょうか。
星5シンクロに何を採用するかによってその後の展開も大きく変わっていきます。
1枚ずつ展開を解説したいところですが文量が膨大になってしまうのでここでは割愛です…(泣)